SAKANAQUARIUM 光 ONLINE 感想:ルーキーがやっぱり好き

 ライブって,山場のメドレーはバンドの歴史を反映しているよね,って話です.SAKANAQUARIUM 光 ONLINE を私は昨年見られなかったので,今日が初の観覧でした.

 中盤,アイデンティティのあとは,「多分、風。」でしたね.「多分、風。」のイントロになって,私,「ああ,昔はここでルーキーが演奏されていたけれど.新曲が増えてセトリが変わったなあ.サカナクションも時間が経ってるのだな.」としみじみしていました.というのも,私は「ルーキー」が好きなんですね.好きだけど,その後の曲も溜まっているし,昔のライブで演奏されまくっているから,もうやることないんだろうな,実際,2019年の834.194では演奏されてないし,,,と思って,ちょっと寂しかったんですよ.そしたら,風終わったあとに,なんか来たじゃないですか.ベースとシンセ4つ打ちしてない...?しかもメロディそれっぽくない...?もしかして...もう予感止まらないですよね.で「シャー・シャー・シャー・シャー・ルー」ってルーキーの最初のフレーズキターーーー!!!!ほんと,さっきの寂しい気持ちが全取っ替えで喜びに変わりました.しかも,ルーキーの演奏・演出が昔を踏襲しているのがニクい.太鼓叩いてる〜〜〜武道館講演思い出してしまう〜〜〜〜山口さんも歌で手を止めず楽器弾き続けている〜〜〜.レーザーも昔と一緒の緑広範囲放射だ〜〜〜懐古させられる〜〜〜.ルーキーの間は,もう最高しか言ってなかった気がする.そのあとはもうミュージックから全曲楽しく,興奮して身体の揺れがやまないまま,最後まで走りぬけていきました.新旧織り交ぜて新しい山場をつくる,最高のセトリ・演出でした.

 それともう一つ,「忘れられないの」をやって最後明るく締めて終わりかな,と思っていたら,個人的にNo. 1曲の「さよならはエモーション」がエンドロールに...!!!!これは本当に嬉しかったです.さよエモ,楽器演奏が良すぎません?シンセのシックなイントロから始まって,ベースとドラムの荒ぶりを経て,疾走感のあるサビに行く展開,まじでいいよね.イントロにバンドメンバーひとりひとりのフォーカスと名前が一緒に出るの,もはや別version のミュージックビデオでしょ...終始ニヤニヤしてしまいました.

 光,どれも演出に工夫があって,その工夫一つ一つにこだわりが光っていました.去年の夏にあったライブだから,ライブに関わったすべての人がコロナ対策をきちんとして本番に臨まれたのだと思います.制約もある中で,こんなにも楽しませてくれるライブをしてくださったこと,本当にありがとうございます.これだけの演出を見せていただいて,またホールで,音圧を感じながら演奏・演出を見たい,と強く思いました.あー,サカナクションのライブ行きたい.

「ミッドナイトブルー」須藤佑実

を読んだ。どの話も当たりの、良い短編集だった。

中でも、「ある夫婦の記録」が良かった。周囲とは感覚のずれた夫婦が互いの仲を深めていく話です。これを読んで私は、変わってる人が努力して他人と心通わせる話が好きなんだと思いました。

表紙がきれいな藍色で、目に留まった人は是非一読を。

ブログの形式

しばらくぶりです。最近全然記事をかけていませんでした。

これまでは一記事に結構な量の文章を詰め込んでいたのですが、その形式だと、思ったことを文章にするのにかなり骨が折れ、まとまらないまま下書きばかり増えていく、、、という事態になったので、今年はもう少し文章量を少なくして、コンスタントに日々のことをつづっていこうと思います。

あまり大したことは書いていないブログですが、今後ともお目通しいただけると嬉しいです。

皆で選曲する音楽再生サービス「Relaym」

 昨年のCAMPHOR-夏合宿*1で作り始めたWebサービス「Relaym」(リレイム)が本日リリースされました.

relaym.camph.net

 自分が発案して,開発も少し手伝いました.ランディングページには書かれない発案の経緯を紹介したいと思います.

Relaym(リレイム) とは

 Relaym は1つの音楽プレイリスト(本サービスでは「セッション」と呼ばれています)を用意して,その中に複数の参加者が自由に楽曲を追加していき再生するサービスです.カラオケの曲予約を想像してもらうとわかりやすいと思います.あれは,いろんな人が曲を自由に追加して,前の曲が終わったら,溜まっていた予約曲が先頭から流れていく操作を繰り返しますよね.それと同じ挙動をSpotifyを使って実現しています.曲を追加するために,カラオケの場合だと大体部屋に1つしかない予約機器を使いますが,Relaym ではセッションを共有している人全員のスマートフォン・PCが使えます.つまり,曲を追加するためにデバイスを共有する必要はありません.セッションの再生・一時停止にはサービスの仕様上,Spotify Premium に加入している人が1人必要です.しかし,その他の人は,Spotify アカウントすら持っていなくても参加できます.Relaymを使うために,会員登録も必要ありません.

 友達・家族とドライブ,一緒に作業,はたまた鍋パ・BBQをしている合間に,皆さんが好き好きに選んだ楽曲をBGMとして流すことができます.最近はコロナウイルス対応で人と会う機会が減っていますが,そんな人のために,Relaym のリンク共有機能を使うと,BGMにおすすめの楽曲を知り合いに追加してもらうこともできるようになっています.

 サービス名の Relaym は,relay music を略した造語です.それぞれのユーザーが選んだ楽曲がつながって流れていく様子から名付けました.

Relaym を発案したきっかけ

 Relaym をつくることで,「未知の音楽を見つける新しい方法」を提供したかったのが発案のきっかけです.皆さん,自分が聞いたことない音楽ジャンルの楽曲に触れる機会はどこで,どれぐらいあるでしょうか?昔,サカナクションのラジオ番組で,リスナーの「音楽との出会い方」を公開していく回がありました.結構多かったのが「親が運転している車の中で」だったことを覚えています.テレビ,ラジオなどのメディアを除いて,自分にとって未知の音楽を知る機会は,家族,友達など親しい人を通じてが多い気がします.私の場合,以下のような体験を通じて様々な音楽ジャンルと出会ってきました.

  • お母さんの車の中(邦・洋のR&B)
  • 友達(邦ロック・UKロック・インストゥルメンタル・ジャズ)
  • 音楽サークル
    • 練習曲(合唱曲・ディズニーなど)
    • カラオケ(ボカロ・アニソン・ゲームソングなど)

 あと,自分が新しい音楽を探すときにもう一つ頻繁に使う方法が,

  • お店でBGMに流れている曲を Shazam(音楽を聞き取って,曲名と歌手名を出してくれるサービス)で検出する

です.

 上に挙げたこれらの例で共通しているのは,「おすすめされている楽曲が,その場ですでに流れている」点です.皆さんにも当てはまるかはわかりませんが,私は面倒くさがりなので,CDを渡されたり,You Tube のリンクを送ってもらうだけだと,なかなかCDケースは開かないし,リンクも押しません.新しい音楽ジャンルには出会いたいんですけど,音楽を聴く力がなかなかでません.これは,自分が楽曲を勧めるときに跳ね返ってきていて,友達に曲の説明をしてURLを送ってもなかなか聴いてもらえなかったり,好きになってもらえることはあまりないんですよね...せっかくなら,おすすめしたときにすでにこの曲がその場で流れていたらいいのに...とつねづね考えていました.だから,私にとって Relaym は好きな曲を追加してみんなにおすすめするためのアプリです.同時に,プレイリストを共有している人達が,自分にとって未知の楽曲を流してくれるのを楽しみにしています.「この曲が追加されてる!〇〇が好きなん?」みたいな問いをきっかけに,身近な人の音楽嗜好が知れて,音楽の話で盛り上がれることを期待しています.

 気になった人はぜひ使ってみてください!

relaym.camph.net

開発

 CAMPHOR- 夏合宿から始まって,色々な人が開発に携わってくれました!アイディアに賛同してくれる人がいることが嬉しかったし,実際に動く実体ができてくると,かなりワクワクしました.コードはOSSとして公開されたようなので,いろんな人に見てもらえると嬉しいです.

github.com

github.com

*1:昨年の夏合宿の様子はこちら.この記事にある,「みんなでBGMリストを作るアプリ」が Relaym のことです.

OpenGLの描画ウィンドウをOpenCVを使って画像保存・解析する方法

 研究でシミュレーションをするときに,OpenGLを使うことがある.OpenGLの描画ウィンドウを画像として保存したかったので,調べたところ,OpenCVを使う方法が見つかった.

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「ワンダンス」読むと高校の先輩を思い出す

小学生の頃,とある体育の授業で大変に恥ずかしい思いをした.授業内容は,音楽に合わせて振り付けを考え,皆の前で踊る,というものだった.当時大流行していた,個人的にはさして好きでもないJ−POPソングのイントロに合わせて,数分で考えた振り付けを踊った.自分すら格好がついていないと思うものを大勢の人の前で披露するのは,結構な苦痛である.今回紹介する漫画「ワンダンス」の1話目も,主人公が同様の経験をするところから始まる.

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